ABOUT

プラスチックは不要な素材ですか?

いまやプラスチックは悪者です。大地と海を汚し、生態系に悪影響を与えています。疑いようのない事実です。しかし一方で、人に望まれて生みだされ、社会に利便性という恩恵をもたらした “産業の大地” の一画をになっているという事実もあるのです。では、添加物をなくし、地球環境の循環にフィットできたらどうでしょう。捨てても燃やしても害がないと言い切れたらどうでしょう。むしろ大地の栄養になるくらいの、胸をはって使えるプラスチックがあったらどうでしょう。

バイオマスを生かし地球を汚さない、プラスチックでも “オーガニック” になる。

プラスティコ。ギリシャ語で「成長する」「発達する」という言葉がプラスチックの語源とされます。であるならば、プラスチックは “現在と未来の世界が望む姿に成長できる” というオーガニックな機能をもっているはず。加工性能も、量産できる力も、自由な発想を具現化できる器の広さもそのままに、完全に地球にプラスなプラスチックを作り出す。それがLandLoopの目指す開発思想。

LandLoopの製造方法と展望

  1. 水蒸気と高速回転するローターを用いて高圧、高温環境を作り、ローター内で材料同士を衝突させ混合溶融させます。接着剤や固定剤などの添加物を一切使用しないプラスチックを作り出しています。

  2. 使用している木材は製材工程で捨てられるバーク(樹皮)です。通常木粉での製造も可能で、そのほかにも廃棄される植物、牡蠣の殻、食品廃棄物などの海産物でも同様の製造が可能です。

  3. すでに木材100%の素材開発も成功しています。こちらはすべてが自然素材です。

3つの選べる素材

  • 最も環境改善思考の高いものづくり | オーガニックプラスチック | 天然由来 100%
    製品例: KIRIKABU Planter
  • 既存のプラスチック製品をアップサイクル | 再生バイオマスプラスチック | 天然由来 51%
    製品例: Hunger
  • 機能性を保持しながら化石燃料の使用を低減 | バイオマスプラスチック | 天然由来 25%
    製品例: Basket

天然由来のバイオマス一例:竹炭、ホタテ、コーヒー、パイナップル、竹粉、木粉、ブドウなど

屋久島地杉樹皮

屋久島腐葉土

屋久島地杉木粉

屋久島地杉樹皮(粉砕後)

屋久島地杉葉

フィラメント:
ヘミセルロース + セルロース

フィラメント:
ヘミセルロース + PLA

フィラメント:
ヘミセルロース+セルロース 49% + 屋久島地杉樹皮 51%

溶解材:
ヘミセルロース + セルロース

溶解材:
ヘミセルロース + PLA

溶解材:
ヘミセルロース + セルロース 49% + 屋久島地杉樹皮 51%

タモ 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

ヒノキ 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

スギ 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

スギ 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

枯竹 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

タモ 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

コーヒー 51% + PLA (ポリ乳酸) 49%

PROJECT

2022A/W YARN&FABRIC EXHIBITION

豊島東京本社にて開催した総合展示会2022 AUTUMN / WINTER にLandLoopが出展しました。
これまでに制作したハンガーやボタン、買い物カゴなどのプロトタイプを一挙に展示することでLandLoopが持つ幅広い可能性を発信する機会となり、来場された約1,400名の皆様から大きな反響をいただくことができました。

展示パネル及びテーブル上のイラストはアーティストMariya Suzukiによって全て手書きで仕上げられています。
床材にはデニムの端材などを原料にしたアップサイクルボードを使用し、使い捨てが多くなりがちな展示ブースの制作にもLandLoopの開発思想を落とし込んでいます。

会期 /

2022年1月12日~2月4日 18日間

イラストレーション /

Mariya Suzuki
http://www.mariyasketch.com/

展示プロトタイプ /

プランター、カトラリー、カゴ、ハンガー、ボタン、化粧品ボトル etc.

撮影

尾鷲陽介

KIRIKABU / LOG PLANTER

切り株や丸太を見て人は自然物と感じるのか、人工物と思うのか?人類が初めて作った椅子かもしれないこの造形を、“Fake like a Fake” をテーマにカタチにした “KIRIKABU” と “LOG”。約20年前の初号機から、繊維強化プラスチックを使用しハンドメイドで製作されているこのプロダクトにプランターの機能を加え、最新のマテリアルに置き変え “循環可能な素材” 、さらに “土へと還る” 、進化系切り株型プランターを作る事を検討しています。“KIRIKABU PLANTER“ および “LOG PLANTER” は、植えた植物の成長と共に微生物に分解され、いつしかその植物を支える土になる。DESIGNART TOKYO 2021 企画展「KURADASHI」への出品作品は、Land Loopで作られたフィラメントを使い、3Dプリンターの出力にて制作を行ったプロトタイプです。

DESIGNART TOKYO 2021企画展「KURADASHI」にて展示・販売(2021年10月22日〜10月31日)

デザイン /

GELCHOP

マテリアル /

屋久島地杉の樹皮と100%植物由来の樹脂を使用した「Organic Plastic Land Loop」(豊島株式会社提供・制作協力)

「Land Loop Test 01 "KIRIKABU PLANTER"」

サイズ /

縦147mm x 横147mm x 高さ176 mm

「Land Loop Test 02 "LOG PLANTER"」

サイズ /

縦318mm x 横318mm x 高さ198 mm

NEWS

「素材を「ぶつけて作った」プラスチック?リサイクルも可能な「LandLoop」の秘密」 Forbes Japan web版 記事掲載情報

世界38カ国に配信している経済雑誌の日本版 Forbes Japanウェブ版にて、LandLoopの素材開発や、製品展開のインタビュー記事を掲載いただきました。

バイオマスプラスチックを作るための仕組み、衝突融合についても詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

「素材を「ぶつけて作った」プラスチック?リサイクルも可能な「LandLoop」の秘密」
URL:forbesjapan.com/articles/detail/48371

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お問い合わせ

「LandLoop」に関するお問い合わせ、ご意見、ご要望、ご質問は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。

豊島株式会社
〒101-0033 東京都千代田区神田岩本町2-1
landloop@toyoshima.co.jp